季節風貿易

 
※A.D.1~2世紀頃の地中海から紅海・ペルシア湾、南インド地域で展開された貿易。

  cf. モンスーンの語源は、アラビア語のマウシム mawsim 「季節」。これをポルトガル

  人がモウザオ、モンザオと読み、オランダ人がそれをモンスーンと読み、これが英語

  化して monsoon となったもの。

   古代ギリシア人はこれを「ヒッパルコス Hipparchos (B.C.2世紀の天文学者)の

  風」と呼んでいた。